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2017-01-16

☆特別販売☆オーガニックオリーブオイル!

私たちがイタリアから輸入しているオリーブオイル「GRAN PREGIO BIO」はイタリアのプーリア州モルフェッタで作られています。プーリア州はイタリアの中でもオリーブオイルの生産量が最も多い場所です。

初めて畑を訪問したのはオリーブの花が咲き、オリーブの赤ちゃんが生まれる頃(5月)でした。とてもきれいに管理してあり、とても気持ちの良い畑です。オリーブ畑のところどころに果物の木が植えてあって、畑作業の休憩時間にもいで食べるのだそうです。その時食べさせてもらったサクランボがたまらなく美味しかったのを覚えています。

次は収穫の時を是非見てほしいと言われて、また冬の収穫時期に訪れ、たわわに実ったオリーブの実にビックリ!

木の下にネットを張って実を手作業で落とし、一気に集めてトラックへ積みます。

そのまま近くにある搾油所に運び、実と葉や枝を分け、洗浄、粉砕、そして水分、油、絞りかすに分けられます。収穫してわずか数時間、この収穫から搾油までの時間が短いというのがエクストラヴァージンオリーブオイルの条件でもあり、なるべく酸化を進めないための条件でもあります。またこちらの農園の特徴として、真空状態で実を絞る機械を持っているため、さらに空気に触れる時間をなくし、フレッシュな状態で瓶詰できる技術を持っています。他にはないフレッシュなオリーブオイルを楽しめると思います!絞りたてのオイルも食べさせてもらいましたよ!

まだフィルターを通していないちょっと濁ったオイルはこの絞りたての瞬間しか食べられないかもしれないですね。瓶詰するときはこの澱(おり)を沈殿させ、フィルターを通して瓶詰めしますので濁っていることはありません。この澱がオイルに入っていると酸化の原因になりますので注意です。

 

カプート・マリア社のオリーブ畑は代々受け継がれてきた歴史のある畑で、現在約16ヘクタールの畑で4000本のオリーブを育てています。こんなに大きな樹もたくさんありますよ!

品種は300~400本がperanzana(ペランザーナ)残りの3,700~3,600本がcoratina(コラティーナ)です。ペランザーナはとてもデリケートで希少価値の高い品種でこのエリアでしか育てることができない土着品種です。コラティーナはこの辺りでは多く作られている品種になりますが、ポリフェノール含有量が高く辛味や苦みが強いパンチのある味です。

ちなみに、この辛味と苦みはポリフェノールの含有量と関係しているため、含有量が多いとその味を強く感じると思います。健康面でいうと効果が期待できるかもしれません。

 

私たちが取り扱う商品はペランザーナ100%のとても希少価値の高いオリーブオイルと、ペランザーナとコラティーナを混ぜた(3:7)バランスの良いcuvee(クヴェ)と言う商品になります。

 

ペランザーナは野菜サラダや白身魚、パンににつけて食べたり、トマトとモッツァレラのカプレーゼにも合います。

クヴェはスープにかけたり焼いたお野菜やお肉にかけたり、豆腐やマグロなどのお刺身にも合います。こちらはパンチのあるオイルなので好きな方はかなり癖になりますよ!

 

何より、生産者のマリア&マウロが私は大好きになってしまい、昨年は日本にも家族できてくれ言葉が通じないながらも頑張ってコミュニケーションを取っています(笑)また早く会いたいな♪

イタリアでも630種以上あると言われているオリーブの品種があり、オリーブオイルも数多く販売されていますが、味も特徴も様々です。ご自分に合った本物のオリーブオイルを皆さんも見つけてくださいね!

 

新春特別販売&cu-mondoのオープン記念でオリーブオイルは20%OFFで販売いたします。東京はペランザーナ500mlが品切れですが、実は福岡に8本ほどあるんです!これは早い者勝ちなので欲しい方はお早めに!

cu-mondoストアからご購入できます!

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